〈 佐渡赤玉石 茅舎石（新潟県 佐渡島）〉

サイズ : 幅 10cm × 高 10cm × 奥行 7cm
台材 : カリン　

佐渡赤玉石は菊花石・神居古潭石と並ぶ、日本三大銘石のひとつです。新潟県の佐渡島にある赤玉地区で産出されました。

こちらは茅舎石なので趣があります。

赤玉石は石英の一種で、石英と赤みを帯びた酸化鉄が結合した硬質な石です。2000万年前、日本海が出来た時の火山活動で赤玉石が産まれました。

古事記・日本書紀にも赤玉の歌が登場します。
国生みの時代から存在しています。

赤玉は　緒さへ光れど　白玉の　
君が装ひし　貴くありけり（古事記）

赤玉の　光はありと　人は言へど　
君が装ひし　貴くありけり（日本書紀）

※ 豊玉比売(とよたまひめ)が、夫の山幸彦を恋しく思い、妹の玉依姫(たまよりびめ)にことづけた歌。玉依姫は後の神武天皇の母。

日本海誕生とともに産まれ、
国生みの神話にも登場する赤玉石。

佐渡の赤玉石は豊臣秀吉に献上されたこともある、悠久の歴史を持つ無限の価値がある石です。


（注意）台座の縁にヒビが入っておりますが強度に問題はありません。

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【商品のご注意】

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どうぞご了承ください。